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「 竹とのご縁 」 |
「 三度蕎麦 」の地、宇美町 宇美町や須恵町のショウケ峠のふもとのこの地では「 三度蕎麦 」と言って、昔、年三回蕎麦の種をまき、蕎麦を作って、炭鉱で栄えた時は年越しそばを大晦日に打って販売していたそうです。 蕎麦は米や麦に比べると酸化・劣化が早く、ざるそばが一番売れる夏に、味が落ちてしまいます。 蕎麦は約三ヶ月以内で収穫でき三度蕎麦の場合、七月上旬に春播きの新蕎麦が収穫でき、一年中おいしい蕎麦を食べることができます。 「 三たて蕎麦 」 おいしい蕎麦の条件は、 一、石臼での「挽きたて」 二、麺の「打ちたて」 三、「茹でたて」 と言われています。 また、さらに美味しい「 四たて蕎麦 」という言葉があります。 これは蕎麦の収穫時期の「採りたて」です。 当店店主は蕎麦の有機栽培を行い、天日干しや昔ながらの足踏み脱穀機や手回しの唐箕がけ、石抜きと磨きを不純物が無くなるまで繰り返し、手挽き石臼で製粉し、採りたて、挽きたて、打ちたて、茹でたての「四たて蕎麦」を実践し、経験しています。 東京の老舗でも味わったことのない、このうえなく美味しい蕎麦でした。 様々に製粉された蕎麦粉を打って食べてみたり、玄蕎麦や皮を取った丸実を石臼で挽き、打って食べてみました。 その結果、安心で美味しい蕎麦とは、 ・温度管理していないコンテナーで輸入されたものではないこと。 ・殺虫剤で燻蒸されていない国産物が安心なこと。 ・国産物は産地や品種の違いで味が異なり、その土地での良さがあること。 これまでの結論は、国産物で鮮度を保った(低温で保管された)玄蕎麦(皮の付いた蕎麦の実)にあり、不純物を最大限取り除き、石臼での「挽きたて」が味の決め手の八割以上だと思っています。 当店は、「三度蕎麦」のように美味しい「四立て蕎麦」を目指し、日々精進してまいります。 三たて蕎麦処 しょうけ蕎麦竹亭一同
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店舗名 | しょうけそば竹亭 |
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運営責任者 | 太田 晴之 |
所在地 | 〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美1-7-1 |
TEL | 092-932-0530 |
FAX | 092-932-0530 |
otaharuyuki@outlook.com | |
営業時間 | 11:00~16:30(L.O.15:45) |
定休日 | 毎週火曜日 |
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